ポンコツ エコ エッセー|第35回

(C)WADA TAKUMA

文・絵 和田琢磨(わだ たくま)

音楽アーティスト。蓮田市出身。バンドSweet Beat Swing(後のSweBe)としてメジャーデビュー。NTV系「THE夜もヒッパレ!」にレギュラー出演したほか、数々のCM音楽も手掛ける。現在はソロ活動のほか、エコうたユニット「にゃんたぶぅ」のメンバーとして活動の幅を広げている。勝手に埼玉応援隊、はすだ広報大使、埼玉新聞環境キャンペーンエコ贔屓広報大使。

※この作品は、埼玉新聞(2023年2月28日)の「環境キャンペーンエコ贔屓(ひいき)」特集に掲載されたものです。
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俺のティッシュ

花粉症の季節がやってきました。みなさんは大丈夫ですか?どうやら今年は、例年の2倍以上の花粉が飛散するようです。花粉症持ちには辛くて悲惨な状況です。

そんな私も、実は花粉症です。はなはズルズル、目はシバシバ。涙はレロレロ、皮膚はカイカイ。この不快感、どうにかならないもんですかね。この時期、ティッシュの消費量が劇的に増えます。はなをかんだり、涙を拭いたり、コーヒーをこぼしたりで忙しい。(あっ、最後のは違うか!)

こんなに使ったっけ?あっと言う間にゴミ箱はティッシュの山。愕然としてしまいます。でもよぉーく考えてみると、半分以上はキレイなまま捨てています。いやぁ、何だかもったいないと常々思っていたんですよ。

そして、たまたま発見したのがハーフティッシュ。そう!大きさが半分なんです。ゴミの量も半分に減っただけでなく、懐にも優しいときたもんだ。しかも、ボックスは別売りで紙製。詰め替え式です。良いものをGETしました!ティッシュをテーブルに置いているご家庭も多いと思いますが、サイズが半分になることでスッキリします。いろんな意味でスマートになりました。

私が使っているのは、生長が早い竹を原料にしたもので効率がいいし、何だか肌触りも気持ちいい。というわけで、我が家のティッシュはすべてハーフサイズに生まれ変わりました。

あっ、そうそう。詰め替え用のストックスペースも、もちろんハーフになったんです。良いこと尽くしのハーフサイズティッシュ。今、一番のおすすめECOアイテムです。ただし、大量の鼻水が出ちゃったときは大変なことになるので要注意。豪快にではなく、鼻をかむ勢いもハーフパワーでお願いいたします!

あっ、ちょっと待って——へッ、ヘッ、ヘックション!!