ポンコツ エコ エッセー|第33回

(C)WADA TAKUMA

文・絵 和田琢磨(わだ たくま)

音楽アーティスト。蓮田市出身。バンドSweet Beat Swing(後のSweBe)としてメジャーデビュー。NTV系「THE夜もヒッパレ!」にレギュラー出演したほか、数々のCM音楽も手掛ける。現在はソロ活動のほか、エコうたユニット「にゃんたぶぅ」のメンバーとして活動の幅を広げている。勝手に埼玉応援隊、はすだ広報大使、埼玉新聞環境キャンペーンエコ贔屓広報大使。

※この作品は、埼玉新聞(2022年12月21日)の「環境キャンペーンエコ贔屓(ひいき)」特集に掲載されたものです。
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2023へ備蓄でピョン!

 2022年も残りわずか。みなさんにとって、どんな1年でしたか?

今年の漢字は「戦」でした。コロナとの戦い、円安との戦い…。子育てや仕事や介護など、きっと様々な物語を紡いできたことでしょう。悪いことばかりじゃなかったはず。ホント、頑張りました!パチパチパチ。

私の一文字は「生」。続くコロナ禍に、周りのみなさんに助けられて芸能の世界でなんとか生きてこられたという思いが一つ。もう一つは「ナマ」の意味です。ステージや催し物が戻りつつあり、みなさんと生で触れ合える機会が増えてきたこと。そして、生放送の番組でMCを担当させていただいたという「ナマ」です。

大掃除、年賀状、クリスマス、大晦日、新年とやることはまだまだいっぱい。でも、新年に向けて、災害対策用備蓄品の賞味期限や消費期限をチェックしてみませんか。

まだ大丈夫と思っていたら、実はギリギリなそうめんやパスタ。まだいけると思っていたレトルトカレーもギリギリ。カップ麺にいたってはすでに期限切れが三つも。発見がもう少し遅かったら捨てていたかもしれません。

この1週間で消費して、新しいものを加えました。その際に賞味期限・消費期限をメモにしました。クリアファイルに入れて、備蓄BOXの裏ぶたにペタ。追加したら書き加え、食べたら消していきます。無駄な廃棄をなくすいいアイディアだなと。

無駄がないって気持ちいい。ちょっとの工夫で、備えて頼もしい2023年を!感謝と希望を胸に、来年もさらにキラキラの年にしましょう。

うさぎが跳ねる姿から、兎年は「飛躍」や「向上」を意味するそうです。笑顔には福が宿るっていいます。平和と未来のために、元気に明るく備蓄でピョンだぁ!